PlayStationエミュレータ「ePSXe」の簡単な解説をします。

※この解説は個人的な解釈に基づいていますので正確ではない可能性があります。
 もし、間違いなどに気が付きましたらメールか掲示板にて報告していただければ幸いです。


 ・準備するもの
 ・動作環境
 ・プラグイン
 ・インストール
 ・メモリーカード
 ・Save States
 ・プラグインの変更
 ・コントローラ
 ・ネットプレイ
 ・チート
 ・スナップショット
 ・ディスクチェンジ
 ・コマンドラインオプション
 ・PPF Patching

 おまけ
 ・Pete's OpenGL Driver

 

準備するもの
・ePSXe本体(最新版は1.5.1)
・PlayStationのBIOS
・各種プラグイン(GPU、SPU、CD-ROM)
・PlayStation用ゲームソフト

※ CAUTION ※
BIOSはPlayStation本体から抽出する必要があります。

 

動作環境
 

必要環境

推奨環境

CPU MMX Pentium 200MHz Pentium2 500MHz以上
MEMORY 64MB 256MB
VIDEO CARD Voodoo2程度のビデオカード GeForce2以上のビデオカード
CD-ROM DRIVE 16倍速CD-ROMドライブ 高速なCD-ROMドライブ
OS Windows9x Windows2000/XP
DirectX Version DirectX7a DirectX8

 

プラグイン

GPU

Pete's PSX GPU Plugins OpenGL,DirectX7,DirectX6,Softwareのプラグインがあります。
Lwepy's Glide Plugin Voodoo系ビデオカード用のプラグインです。
Kazzuya's Software GPU Plugin Softwareプラグインなので高速なCPUが必要です。

SPU

ePSXe SPU core ePSXe標準搭載のプラグインです。
Pete's DSound Audio Driver Pete氏作のプラグインです。
Eternal SPU Driver 最も再現度の高いSPUだと思います。

CD-ROM

ePSXe CDR ASPI core ePSXe標準搭載のプラグインです。
Pete's CDR ASPI Driver Pete氏作のプラグインです。

※ここで紹介しているプラグインは私のお薦めです。
  この他にもプラグインはたくさん公開されています。
 プラグインをダウンロードしたい方は「ePSXe aurea」あたりがお薦め。

 

インストール
方法は...
・ePSXe本体の圧縮ファイルを任意のフォルダに解凍。
・各種プラグインの圧縮ファイルを解凍し、各DLLファイルを「plugins」フォルダにコピー。
・BIOSファイルを「bios」フォルダにコピー。
以上です。

「ePSXe.exe」を実行するとプラグイン設定のウィザードが表示されます。(1.4.0以上)
BIOS、GPU、SPU、CD-ROMの設定をしましょう。
最後にパッドの設定をして完了です。
CD-ROMドライブにゲームソフトをセットして「File」->「Run CDROM」でゲームが始まります。
ゲームが始まらないという方は各プラグインの設定を見直してみましょう。
ゲームを止めるには「ESC」を押します。
なお、一緒に開くDOSプロンプトは絶対に閉じないでください。
これには様々なメッセージが表示されますので、うまくゲームが起動しないとき参考にすると良いでしょう。

ファイル構成はこんな感じ。
 ePSXe(任意) / ePSXe.exe
   |           epsxe.chm (ヘルプファイル)
   |           burutter.dll (パッドの接続にBurutterを使用し、FFBに対応させる場合必要?)
   |           subTsgMSCD16.dll (TSG MSCDEX Driverを使用する場合必要)
   |           subTsgMSCD32.dll (TSG MSCDEX Driverを使用する場合必要)
   |
   +--- bios / biosファイルをこのフォルダに。
   |
   +--- cheats / breath_of_fire_4_usa.cht
   |             chrono_cross_ntsc.cht
   |             etc.
   |
   +--- docs / epsxe_en.txt (一度は読んでおくべきです。英語です)
   |           epsxe_sp.txt (こっちはスペイン語?)
   |
   +--- memcards / メモリーカードファイルをこのフォルダに作っておくと選択が楽。
   |               (一番最初に参照される)
   |
   +--- patches / PPFファイルを保存しておくフォルダ?
   |
   +--- plugins / GPU,SPU,CDROMプラグインをこのフォルダに。
   |
   +--- snap / スナップショットを撮るとこのフォルダに保存される。
   |
   +--- sstates / SaveState機能を使うとのフォルダに保存される。

 

メモリーカード
ePSXeはメモリーカードファイルの作成が大変です。
方法としては...
・「Config」->「Memory Card」を選択
・新規に作成したいほうの「Select」をクリック、新規ファイル名を入力、「開く」をクリック
ゲームを始めれば「memcards」フォルダにメモリーカードファイルが作成されます。
しかし、このままでは初期化されていないメモリーカードファイルです。
ゲーム側で初期化してくれる場合は問題ないですが、してくれない場合以下の作業が必要になります。
・「File」->「run BIOS」でPlayStationのメインメニューを起動。
・「メモリーカード」を選択。
これで初期化されます。

上記の方法は面倒なので「PS MemoryCard Utility 2」等を使用することをお薦めします。
「右クリック」->「新規作成」->「メモリーカードイメージ」->「名前を付けて保存」でフォーマット済みのメモリーカードファイルが作成出来ます。(拡張子は「mcr」)
作成したファイルを「Config」->「Memory Card」で選択しましょう。

以前(1.2.0まで)は一度ゲームをプレイするとePSXeを再起動するまでメモリーカードの選択が出来なくなりましたが、1.4.0以降では変更可能になりました。
方法は...
・「ESC」を押してePSXeのGUIに戻る
・「Config」->「Memory Card」をクリック
・変更するスロットの「Sselect」をクリックし、ファイルを指定する
・「Run」->「Continue」をクリックし、ゲームに戻る
です。

ゲーム中メモリーカードを認識しない、セーブがうまく出来ない等の症状が出た場合、「F4」を押してみましょう。
大抵はこれで解決するようです。
※パッド操作が効かないときにも有効な方法です。

 

Save States ★
この機能を利用するにはプラグインが対応している必要があります。
SPUプラグインが対応していないと音が鳴らなくなったりします。
現在は大抵のプラグインが対応しているようです。
一部のGPUプラグインは、選択しているスロット番号表示等をしてくれます。
フルスクリーンで起動しているときは便利です。
Pete氏のGPUプラグインを使用している場合セーブ時にスナップショットを撮ってくれます。
「F1」 : 選択したスロットにセーブ
「F2」 : スロットの変更(最大5スロット)
「F3」 : 選択したスロットをロード

 

プラグインの変更
初回起動時はウィザードが表示されますが、2回目からは表示されません。
プラグインを変更するには「Config」->「Wizard Guide」でウィザードを利用して変更しても良いのですが、特定のプラグインだけを変更する場合は利用しないほうが良いです。
「Config」から「Video」、「Sound」、「Cdrom」等を選択することで個別にプラグインを変更することが出来ます。
その際「Please re-start ePSXe to changes takes effect.」というダイアログが表示されますが、これは「ePSXeを再起動してください」という意味です。
プラグインの変更が終わったらePSXeを再起動しましょう。
また、各プラグインは「Configure」をクリックすることでプラグイン側の設定が出来ます。
こちらはプラグインによって異なりますのでプラグインのReadme.txt等を読んでください。
英語の場合がほとんどですが、翻訳ソフト(サイト)で翻訳して読んでおくと設定が楽になるでしょう。
なお、一度ゲームをプレイすると、ePSXeを再起動するまでプラグインの変更は出来ません。

 

コントローラ
1.2.0からフォースフィードバックとアナログ入力に対応しました。
FFB対応のゲームパッドを使えば振動します。
しかし、PlayStationと全く同じに振動するわけではないようです。
推奨されているのは「BURUTTER」というPSXtoUSBパッドコンバータです。
ちなみに私はPCツナイデントUSBを利用しています。
振動させるにはパッドの設定画面で「Rumble」->「Type」を「DirectX」に設定します。
「BURUTTER」を利用する方は「Burutter」に設定します。
「Motor」の設定の「Constant」と「Sine」の違いはいまいちよくわかりません。
パッドの設定がうまくいかない方はWindowsでちゃんと認識されているか調べてみましょう。
「コントロールパネル」->「ゲームオプション」です。
一部のゲームで「Digital/Analog」に設定しておくとゲーム中パッド操作が効かないことがあります。
その際は「DigitalOnly」にするかゲーム起動中に「F5」を押してください。

 

ネットプレイ
「CyberPad」というプラグインを使用することでネットワーク対戦が可能になります。
SPUプラグイン、BIOSのバージョン、ゲームCDが全く同じでないと動作しないようです。
特にゲームCDは同じタイトルでも販売時期によって異なるバージョンの場合があります。
これが異なっていても動作しないようです。
現時点でインターネット対戦はまだ通信速度の関係で快適にプレイ出来ないようです。
試すのでしたらLAN環境が必要でしょう。
私は試せる環境がありませんので試していません。

 

チート
ePSXeのメニューにある「Cheat」はゲームを改造するコードを入力するためのものではありません。
通常ではプレイできないゲームソフトをプレイできるようにするためにあります。
これらのコードは「Cheats」フォルダにいくつかあります。
ファイル名や各ファイルをメモ帳等で閲覧すればそのコードが何のためのコードかわかるでしょう。
ほとんどがPAL用のコードなのであまり関係ないと思います。
もし、ゲーム改造用のチートコードを使用したいのであれば、「pec」「cep」を利用しましょう。

 

スナップショット
ゲームプレイ中に「F8」を押すことでスナップショットを撮ることが出来ます。
スナップショットは「snap」フォルダにビットマップ形式で保存されます。
Pete氏のGPUを使用している場合、スナップショットを撮ったときの設定もテキスト形式で保存されます。
Kazzuya's Software GPU使用時スナップショットを撮ろうとするとePSXeが落ちることがあるようです。
スナップショットはePSXe.exeのあるフォルダに保存されます。

以下私が撮ったスナップショット。
※Pete's OpenGLを使用し、解像度1024x768で撮り、640x480にリサイズしています。
ヴァルキリー プロファイル ギルティ ギア 黒い瞳のノア
GT2 ストリート ファイター ZERO3 ゼノギアス
テイルズ オブ エターニア 鉄拳3 パラサイト イブ
ファイナル ファンタジー9 マクロス VF-X2 モビルスーツ Zガンダム

 

ディスクチェンジ
ゲームプレイ中ディスクの交換をしなくてはいけないゲームがあります。
方法は...
・「ESC」でePSXeのGUIに戻る
・「File」->「Change Disk」->「CDROM」を選択
・ダイアログが表示されたらディスクを交換し「OK」をクリック
ディスク交換がうまくいかないときは上記動作を何度か試してみてください。
ディスクの交換はダイアログが表示される前でも問題ありません。
すべてのゲームがディスクチェンジに成功するとは言い切れないようです。
交換直前にセーブ出来るゲームならセーブを行った後一旦ゲームを終了し、ディスクを交換してゲームを起動しなおす方法のほうが良いかもしれません。

(おまけ)
プラグインの設定を変更しない&ePSXeを再起動しないで違うゲームをプレイする方法
・「ESC」を押してGUIに戻り、ディスクを交換
・「Run」->「Reset」を選択
これで出来ます。
利用価値がどれほど有るかわかりませんが...

 

コマンドラインオプション
コマンドラインオプションは普通に使用する限りでは必要ないかもしれませんが、簡単に解説します。
MS-DOSに詳しい方は説明不要でしょう。
詳しくない方はショートカットを編集してこれらのオプションを使用するほうが簡単だと思います。
方法は...
・epsxe.exeのショートカットを作成
・ショートカットのプロパティを表示
・リンク先の一番後ろに各種オプション追加(スペースを忘れずに)
・ショートカットから起動
です。
作業フォルダがepsxe.exeのあるフォルダになっていることを確認してください。
もし違っているとePSXeが正常に動作しません。
尚、各種オプションについてはePSXeのヘルプファイルを参照してください。
 

 

★ PPF Patching ★
1.5.0からの機能です。
元々「Pete CDR ASPI Driver」の機能のひとつだったようです。
一部のゲームソフトでプロテクトにより起動しないものをPPFファイルを使うことで起動可能にするようです。
プロテクトのかかったゲームソフトはISOイメージにして解除する方法があるのですが、PPFファイルを使うとISO
イメージを作成することなくプロテクトを解除できるようです。
※プロテクトの解除方法などは聞かれてもお答えできません。
使用するには...
・各ゲームに対応したPPFファイルをNGEmuや自分で検索してダウンロードする。
・ダウンロードしたファイルをPatchesフォルダにコピー。
・ゲームCD内のSLES*,SCES*,SLUS*というファイル名と使用するPPFファイルの名前を同じにする。
・「Option」->「Auto load ppf file enable」にチェックを付けてゲームを起動。
です。





[PR]女性が輝く公文の先生募集中!:全国で教室開設説明会開催